【本】ゴールデンウィーク読むべきオススメの本
どうも。
別の方がこの表題で登録していて、非常にためになったので、便乗で書きます。
(1)暇と退屈の倫理学(國分 功一郎著)
暇だっていいじゃない。現代の人間は、暇、退屈に恐怖を持ち過ぎである。だから、現代人は自己啓発、暇を潰すように仕事をいれることで、その恐怖から回避しようとしていると。この本は問いかけています。
暇だっていいじゃない。スマホゲームでぽちぽちしてもいいじゃない。喫茶店でぐうたらしてもいいじゃない。この本で私のぐうたら性格は許された気持ちになりました。(スマホうんぬんからは私の私文です)
(2)初音ミクはなぜ世界を変えたのか?(柴那典著)
初音ミクはなぜ世界を変えたのか?(どやぁ・・)。現代の音楽史としての初音ミク(CD文化からダウンロードデータ文化、また参加型ライブ文化、フェス文化)や現代のオタク文化としての初音ミク(2007年にニコニコ動画から盛り上がりをみせる)等複数の観点から初音ミクをしっかり整理されています。
(3)アート・オブ・アプリケーション パフォーマンステスト
(Ian Molyneaux 著、田中 慎司 訳)オライリーシリーズ
「世の中に存在するシステムは、多かれ少なかれパフォーマンス上の問題を抱えています。」(オライリージャパンより)パフォーマンステストは知っているものの、実際にどうやるか知らないレベル感人向けに、パフォーマンステスト意義、内容、指標を提示してくれる本です。また、システム開発上、パフォーマンステストは必須であるにもかかわらず、関連本は少ない現状です。其の中では、入門本としてわかりやすい内容になっていると考えます。一方で、本内容は指標レベル提示にとどまっており、この本を読んだからといってテスト実施可能になるわけではありません。
これをきっかけにパフォーマンステストに興味を持っていただければ幸いです。